二つ目の備忘録

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ファイナンス 米ドル資金をどう円転するか

外資系企業で働いていると、持株会も外国の証券会社だったりします。

株を売ると決済金は外貨米ドルで、MRFとかに保持されている状態になります。

これをいつどうやって円に換えるのが良いのかについて調べて見ました。

 

ひところ120円を超えていた米ドルも最近は113円くらいになってしまい、今円転すると、なんとなく損した感じがするので、ドルのままキープしつつかつ取り扱いがしやすい方法を考えてみました。

 

1. 証券会社に普通に送金指示する場合

指示時のレートに両替手数料がのったレートで円転されて、日本の銀行に入金される。証券会社に対し送金手数料がかかる。銀行によっては入金時に被仕向手数料がとられる。自分の場合新生銀行なので手数料無料。円で入金されるので取り扱いは一番しやすい

 

2.証券会社にドル送金を指示する場合

ドルのままの送金指示もできる。送金手数料のみかかる。日本側の銀行によっては、ドルのまま入金できる。自動的に外貨預金になる。新生銀行の場合、総合口座外貨預金がついているので、特になにもせず手数料なしでドル入金できるもよう。レートが改善したら円転すれば良く、その手数料は片道15銭。ステイタスによっては片道7銭まで優遇レートがある

 

3. 米国に銀行口座を開設して利用する場合

三菱東京UFJ銀行を経由してユニオンバンクの口座が開設できる。いったんこの口座に送金して米国出張時にATMでドルのまま引き出して使う。saving accountも使えるので多少利率の良い運用もできる。キャッシュカードの発行もでき、日本からでもcirrus対応のATMで円で引き出しできる。ただしcirrusの両替手数料やATMの利用手数料がかかる。ゆうちょ銀行のATMなら手数料はかからないもよう


自分の場合は、2が良さそうです。最近出張の機会も減ってきましたし、新生銀行で外貨定期とか多少の運用も出来そうです。